「ピアノソナタ第14番 (ベートーヴェン)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Was a bee (会話 | 投稿記録)
m →‎サンプル: サンプルを追加
ほうき (会話 | 投稿記録)
5行目:
ベートーヴェンのピアノソナタで最も人気がある曲のひとつであり、[[ピアノソナタ第8番 (ベートーヴェン)|8番『悲愴』]]、[[ピアノソナタ第23番 (ベートーヴェン)|23番]](熱情)と並んで3大ピアノソナタと呼ばれることもある。
 
この曲は前作の[[ピアノソナタ第13番 (ベートーヴェン)|ピアノソナタ第13番]]と組になってひとつの作品('''作品27''')として発表されており、両者とも「幻想曲風ソナタ」という題名が書かれている。ただし、本作の通称「月光」があまりにも有名になったため、本作を「幻想曲風ソナタ」と呼ぶことはあまりほとんどない。
 
「月光」という標題は作曲者の意図するところではなく、ベートーヴェンの死後、[[1832年]]に[[ルートヴィヒ・レルシュタープ]]<!--(歴史作家、劇作家、オペラ台本作家、抒情詩人、音楽評論家。[[フランツ・シューベルト|シューベルト]]のリート「[[セレナーデ]]」の作詞者)-->が第1楽章について「[[ルツェルン]]湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」とコメントしたことに由来するが、月の光のような印象があるのは第1楽章のみで、「月光」という語には単にこの曲の[[通称]]という以上の意味はない。
 
== 作曲の経緯 ==