「フリーア美術館」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Goch (会話 | 投稿記録)
m cl, commons, Category:スミソニアン協会, ワシントンD.C.の博物館
1行目:
[[Image:Freer Gallery 1.jpg|300px250px|thumb|right|フリーア美術館、入り口]]
'''フリーア美術館'''(フリーアびじゅつかん、英語名'''Freer Gallery of Art''')は、[[アメリカ合衆国]][[首都]][[ワシントンD.C.]]にある美術館の名称。首都中心部の[[ナショナル・モール]]に沿って建てられており、[[スミソニアン博物館|スミソニアン協会]]が管理・運営する[[スミソニアン博物館]]群の一つである。隣接する[[アーサー・M・サックラー・ギャラリー]]と同様に、[[日本]]を含む[[中国]]や[[インド]]を中心とした[[アジア]]の古美術品が展示されている美術館である。
 
==概要==
9行目:
更に、ワシントンD.C.では、4月中に「さくらまつり(National Cherry Blossom Festival)」と称するイベントが行われている。これは、[[1912年]]に日本の[[東京都]]がワシントンD.C.に現在もタイダル・ベイスン周辺に咲き誇っている約3000本の桜の苗木を贈呈した出来事に基づいたもので、同美術館も展示室または音楽堂内で日本に関するイベントが多く行われる。とくに音楽堂内では「さくらまつり記念アニメマラソン」なる行事が催され、[[となりのトトロ]](My Neighbor Totoro)や[[アキラ]](AKIRA)というような日本発のアニメの上映も行われる。
 
[[Image:Freer gallery.jpg|300px250px|thumb|right|入り口正面。手前にあるオブジェも展示品の一つである。]]
==沿革==
同美術館は[[デトロイト]]の実業家、チャールズ・ラング・フリーアによって設立されたもの。アジアの美術品を収集していた彼は、同趣向の美術品を収集・所有していたアメリカの芸術家である、ジェームス・マクネイル・ウィスラーとの協力を得るなどして、所有していた数々の美術品と資金をアメリカ合衆国連邦政府に出資したのが設立の始まりであった。美術館はアメリカの建築家であったチャールズ・プラットによってデザインされ、[[1923年]]に一般に公開となった。完成当初はスミソニアン博物館の中でも唯一、美術品の数々を展示した美術館であったという。その後は収容する美術品の数も大幅に増えるなどし、現在に至る。
28行目:
 
==関連項目==
* [[ナショナル・モール]]
* [[アーサー・M・サックラー・ギャラリー]]
* [[スミソニアン博物館]]
 
==参考・外部リンク==
{{Commonscat|Freer Gallery}}
* [http://www.asia.si.edu/ フリーア・サックラー・ギャラリー公式サイト(英語)] - 上記の概要・沿革の一部は公式サイトより参考。
 
[[Category:北米ワシントンD.C.建築|ふりあひしゆつかん]]
[[Category:ワシスミソニアトンD.C.協会|ふりあひしゆつかん]]
[[Category:アメリカ合衆国の美術館|ふりあひしゆつかん]]