「モチーフ (音楽)」の版間の差分

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音楽において'''モチーフ'''(独:Motiv)とは、いくつかの音符ないし休符の特徴的な連なりを言う。モティーフと音写されることもある。'''動機'''(どうき)と訳される。
 
[[クラシック音楽]]においては、[[楽曲]]のはじめまたは楽曲の主部のはじめで、その楽曲で最も重要となる[[旋律]]が提示される。これを[[主題 (音楽)|主題]]と呼ぶ。この主題はたいていは8小節程度を標準として、場合によっては数小節程度のものから数十小節の長さの規模を持つものもある。また、続けて、または時間をおいて、2つの主題、場合によってはより多くの主題が提示されることが普通である。楽曲においてはこの主題が繰り返し演奏されるが、実際にはその主題のごく一部を繰り返すことも多い。この繰り返される断片を'''動機'''と呼ぶ。すなわち、ひとつの主題は複数の動機から成り立ち、またひとつの主題は複数の動機に分けることができる。もちろん、ひとつの主題の中に同じ動機が繰り返されることもある。
 
たとえば、[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン]]の[[交響曲第5番 (ベートーヴェン)|交響曲第5番]]の第1[[楽章]]は、あまりに有名な
で開始される。これはこの楽章の第一主題の冒頭であり、第一主題の一部である。そして、上の譜例の部分は、同じ形の2個の動機から成り立っている。この2回の動機の後、第一主題はこの動機を第二[[ヴァイオリン]]、[[ヴィオラ]]、第一ヴァイオリンの順で追いかけるように繰り返して進んでゆく。この主題は、第二主題の序においても、また[[展開部]]においても多少形を変えて執拗に繰り返される。のみならず、第3楽章でも同じリズムが[[拍節]]を変えて現れている。
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[[Category:音楽理論|もちふ]]
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[[de:Motiv (Musik)]]
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