「木村紺」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Ex (会話 | 投稿記録)
m 作品タイトルはあくまでも「巨娘」であったので修正
Metronome (会話 | 投稿記録)
加筆
2行目:
'''木村 紺'''('''きむら こん''')は、[[漫画家]]である。
 
[[1997年]]、[[月刊アフタヌーン四季賞]]」にて「神戸在住」冬のコンテスト四季賞を受賞しデビュー([[四季賞]]冬)[[1998]]からより「[[月刊アフタヌーン]]([[講談社]])で」にて受賞作『[[神戸在住]]』を連載開始。実在する[[神戸市]]の町並みや[[阪神・淡路大震災]]からの復興を描いたき、2002年に同作で第31回[[日本漫画家協会賞]]新人賞を受賞。ベタ塗りや[[スクリーントーン]]を使わない独特の画風が特長した
 
2006年に『神戸在住』連載を終了し、「アフタヌーン」2007年1月号より『巨娘』を隔月連載。以前「[[アフタヌーンシーズン増刊]]」に読み切りで掲載されたものの続編で、叙情的な『神戸在住』とはうって変わった破天荒なコメディを描いている。
 
プロフィールはほとんどが不明で、男性か女性かも明かしていない。ただし四季賞中間発表では「木村央志」で最終結果発表では「木村紺」になっていることから、男性ではないかという推測もなされている.
 
== 作風 ==
「アフタヌーン」07年1月号より「巨娘」を隔月連載開始。以前読み切りで掲載された「巨娘」の続編。
手描きらしい温かみのある画風が特徴。『神戸在住』ではベタ塗りや[[スクリーントーン]]を使わず、服の色などもフリーハンドの線で表現されていたが、『巨娘』では作風に合わせてかトーン、ベタが使われている。
 
作品はいずれもコマとコマの間に挟まれた「語り」(『神戸在住』の場合は[[モノローグ]]、『巨娘』は[[ナレーション]])に沿って物語が進行するスタイルで、文章表現を重視した作風である。この部分の文章も写植ではなく手書きで書かれている。
 
== 作品リスト ==