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[[サムエル記]]上15章を参照すると、彼が[[キシュ]]の子サウルの敵であった、[[アマレク人]]の王[[アガグ]]の子孫であったことを思わせる。
 
キシュの家系に属する王妃[[エステル (人物)|エステル]]の養父であった[[モルデカイ]]が、自分にひれ伏さないことに腹を立て、帝国内のユダヤ人を全員殺害するという勅書を送り、特にモルデカイのためには死刑執行の柱を用意した。
 
しかしエステルの介入によってこの計画は未遂に終り、彼は自ら用意した柱にかけられ、息子ら10人も殺された(エステル記7:10、9:10参照)。