「テルセイラ島」の版間の差分

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当初はブラジル島と名付けられた。最古の言及は1436年のヴェネツィア製の地図にみられ、"I. de Brazi"として登場する。ヨーロッパ中世の伝説の島ブラジルと同一視されたことがあるが、名前の由来はこの伝説の島ではなく、[[スオウノキ]]のポルトガル名ブラジル(赤い木の意)によるものとされる。入植が進むにつれ、テルセイラ島と改名された。ブラジルの名は現在もアングラ・ド・エロイズモに隣接するブラジル山に残る。
 
アングラ・ド・エロイズモにはアゾレス諸島の首府がおかれ、海軍の拠点として軍隊が駐留し、ローマ[[カトリック教会]]の[[司教]]座がおかれた。ポルトガル内戦においては、1830年から1833年まで、[[マリア2世]]の宮廷所在地となった。
 
1892年以降1906年まで、アゾレス諸島は三つの行政区に分割され、テルセイラ島は、[[サンジョルジェ島]]、[[グラシオーサ島]]とともにアングラ行政区に編入された。首府はアングラ・ド・エロイズモにおかれた。