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はじめの一歩。サンプルにSampoの常用しているX-Faceを
 
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[[画像:Sampo_X-Face.png|right|X-Faceの例]]
'''X-Face'''(えっくすふぇいす)は、送信者の似顔絵やイラストなどの小さな画像を[[電子メール]]や[[ネットニュース]]への投稿に添付したものである。メールに遊び心を加えたものとして[[UNIX]]文化の中で生まれ、その後[[Microsoft Windows|Windows]]などの[[パーソナルコンピュータ|PC]]や[[PDA]]などの環境でもこれに対応する[[メーラー]]・ニュースリーダが出現してきた
メールに遊び心を加えたものとして[[UNIX]]文化の中で生まれ、その後[[Windows]]などの[[パーソナルコンピュータ|PC]]や[[PDA]]などの環境でもこれに対応する[[メーラー]]が出現してきた。
 
添付するとはいえ、通常の添付ファイルのように[[MIME]]形式で添付するのではなく、文字列に[[エンコード]]されてヘッダ(X-Face: )として付加される。そのため、X-Face未対応の環境ではまったく無視されることになる。このヘッダ名が、X-Faceという呼称の元になっている。
そのため、X-Face未対応の環境ではまったく無視されることになる。
このヘッダ名が、X-Faceという呼称の元になっている。
 
X-Faceは通常は48×48ピクセル、モノクロ二値の小さな画像であり、その自由度の低さの中で表現の妙を競うことになる。自らの写真を加工してこのサイズに収める、似顔絵を描く、ウケ狙いのイラストにするなど百人百様の使い方があり、X-Faceの収集家もいる。複数のX-Faceを組み合わせてカラー表現をしたり大きな画像を構成したりする規格は存在するが、対応していないソフトも多いためあまり一般的ではない
自らの写真を加工してこのサイズに収める、似顔絵を描く、ウケ狙いのイラストにするなど百人百様の使い方があり、X-Faceの収集家もいる。
複数のX-Faceを組み合わせてカラー表現をしたり大きな画像を構成したりする規格は存在するが、対応していないソフトも多いためあまり一般的ではない。
 
== 外部リンク ==
* [http://www.jpl.org/elips/ Elips] X-Face総合サイト。タイトル画像をクリックすると大量のX-Faceが見られる