「十二小預言書」の版間の差分

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{{旧約聖書}}
'''十二小預言書'''(-しょうよげんしょ)とは[[キリスト教]]で用いられる、[[旧約聖書]]文書群の名である。[[ヘブライ語聖書]]では「'''十二巻'''」と呼ばれる。
 
「[[ホセア書]]」、「[[ヨエル書]]」、「[[アモス書]]」、「[[オバデヤ書]]」、「[[ヨナ書]]」、「[[ミカ書]]」、「[[ナホム書]]」、「[[ハバクク書]]」、「[[ゼファニヤ書]]」、「[[ハガイ書]]」、「[[ゼカリヤ書]]」、「[[マラキ書]]」の12の[[預言書]]を総称してこのように呼ぶ。
 
恐らくこれらの文書は、おそらくそれぞれ独立に、[[ユダ王国]]および[[イスラエル王国]]の末期から、両王国滅亡後、[[バビロン捕囚]]のあと、紀元前2,3世紀頃までに書かれた。どの文書も比較的短く(最も長いホセア書とゼカリヤ書で14章)、神の怒りとその罰としての滅び、和解と復興などの主題が現れる文書が多い。
 
[[Category:旧約聖書|しゆうにしようよけんしよ]]