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'''多調'''(たちょう)は同じ[[楽曲]]の同じ時間に全く違った調が同時に演奏される事を意図した[[作曲法]]。この技法によって[[ポリフォニー]]的音楽が更に[[立体]]的になったり、[[半音]]などで同持に同じ[[旋律]]などを奏する事によって鋭さと共に「[[暈し]]」の手法を入れることができる利点がある。
 
実用例:代表的な作品は[[ストラヴィンスキー]]の「[[ペトルーシュカ]]」や「[[春の祭典]]」、フランス系では[[ダリウス・ミヨー]]の弦楽四重奏曲や「[[屋根の上の小牛]]」や「[[プロバンス組曲]]」、「[[フランス組曲]]」などがある。部分的には[[リヒャルト・シュトラウス]]の「[[サロメ]]」や「[[エレクトラ]]」、[[マーラー]]の[[交響曲第10番]]にも使われている。