「D-ダイマー」の版間の差分

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'''D-ダイマー''' (D-dimer)([[ゐ]]) は[[フィブリン]]が[[プラスミン]]によって分解される際の生成物である。[[血液検査]]において[[血栓症]]の判定に用いられる。
 
モノマーのフィブリンは D 分画と E 分画から D−E−D という構造を、ポリマーのフィブリンは …−D−D−E−D−D−E−D−D−E−D−… という構造を持つ。フィブリンは[[線溶系]]においてプラスミンによって分解され、これはフィブリンの分画の D−E 間、及びフィブリンがポリマーとなった際の D−D 間の結合を切ることで行われる。その際、ポリマーとなったフィブリンが第13因子によって修飾を受け、D−D 間の結合が強固なものとなっているとプラスミンはこの結合を切ることができず、D−D 分画と E 分画を残すように作用する。このときの、分解産物である D−D 分画をD-ダイマーという。
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[[Category:病理学|Dたいま]]
[[category:診断と治療|ていいたいまあ]]
 
 
[[en:D-dimer]]