「対物レンズ」の版間の差分
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'''対物レンズ'''は[[顕微鏡]]や[[望遠鏡]]の見るものに向かっている[[レンズ]]でこれの性能で光学機器の性能は決まるといっても過言ではなく、その性能は概ね[[開口数]]で決まる。
しかし、[[屈折率]]が光の波長によって異なるため1枚の[[凸レンズ]]だけでは[[収差]]といわれるずれが発生して綺麗な像が得られないため、[[屈折率]]の異なる特殊ガラスや、[[凹レンズ]]、非球面レンズなどの組み合わせによって[[収差]]を補正しているものもある。<br/>▼
▲しかし、[[屈折率]]が光の波長によって異なるため1枚の[[凸レンズ]]だけでは[[収差]]といわれるずれが発生して綺麗な像が得られないため、[[屈折率]]の異なる特殊ガラスや、[[凹レンズ]]、非球面レンズなどの組み合わせによって[[収差]]を補正しているものもある。
== 顕微鏡の対物レンズ ==
顕微鏡の対物レンズにはアクロマート、アポクロマートなどの種類がある。
アクロマートは色収差のうち、2色の補正を行ったもので多くの顕微鏡でこのレンズが使われている<br/>▼
*ア
球面収差を補正したものはレンズの名前にPlanと付いていて、PlanApoなどと表記されている<br/>▼
JISでは鏡筒の長さを生物顕微鏡で180mm、工業顕微鏡で210mmと決めていたが最近はメーカー毎に無限遠光学系が採用されている。<br/>▼
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