「エレノア (競走馬)」の版間の差分

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'''エレノアリナー'''(''Eleanor''、[[1798年]] - ?)は、[[19世紀]]初頭に活躍した[[イギリス]]の[[競走馬]]。[[1801年]]の第22回[[エプソムダービー]]と、同年の第23回[[オークス|エプソムオークス]]に優勝した。[[牝馬]]がダービーを勝つのは初めてで、牝馬による[[二冠馬|二冠]]達成も初([[牡馬]]をあわせても前年のチャンピオンに次ぐ2頭目)。
そのほかにキングズプレートを2度、ゴールドカップを3度獲得しており、通算勝利数は28勝にも及ぶ。
[[画像:Eleanor horse.jpg|200px|thumb|エレノアリナーと騎手とバンベリー]]
牝系は6号族a分枝。代表産駒はミュリー(Muley)だが、本馬の子孫は現存するもののそれほどの発展は見せていない。父はウィスキー(Whiskey)、母の父は[[ダイオメド]](Diomed)。馬主の[[チャールズ・バンベリー]]にとっては第1回に次ぐダービー2勝目だった。
 
母は大[[繁殖牝馬]]ヤングジャイアンテス(Young Giantess)で、兄弟姉妹
* 半兄[[ソーサラー]](Sorcerer) - 1814年イギリス[[リーディングサイアー|チャンピオンサイアー]]
* 半妹にウォルトンメア(Walton Mare) - 牝系を発展させる
* 全妹にジュリア(Julia) - ジュライステークス勝ちで[[ファントム(Phantom) (競走馬)|ファントム]](Phantom、ダービー)の母
* 全妹にクレシダ(Cressida) - [[プリアム]](Priam、ダービー)やアンタル(Antar)の母
等がいる。ウォルトンメア、クレシダを中心に一時大牝系を築くが、現在はそれほど勢力を持っていない。近年の活躍馬は[[パーソナルエンスン]]、[[日本]]では[[明治時代]]に輸入されたエスサーデイー産駒の第三エスサーデイーの子孫が一定の勢力を持っている(共にウォルトンメアの子孫)。
 
[[Category:1798年生|えれのあ]]