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ガリア・アクィターニア(Gallia Aquitania)とはローマ帝国の属州のひとつ。現在のフランス北西部に該当し、東方にガリア・ルグドゥネンシス、南方にガリア・ナルボネンシス、西方にヒスパニア・テラコシネンシスと接している。

西暦120年の属州ガリア・アクィターニア
紀元前58年の属州ガリア・アクィターニア

アウグストゥスの治世に皇帝属州となる。皇帝の命を受けたプロプラエトルは軍隊を従えず、任地に赴いた。

ディオクレティアヌスの治世にはガリア・アクィターニアは3つに分割される。

418年、ローマ皇帝ホノリウス西ゴート人を「友邦者」として扱い、この地を永住の地として与える。そしてこれが西ゴート王国の始まりとなった。そして西ゴート族は彼等はトゥールーズを拠点とし、ピレネー山脈を越えてヒスパニアに侵攻する。