「三島進学ゼミナール」の版間の差分

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'''三島進学ゼミナール'''(みしましんがくゼミナール)は、[[静岡県]][[三島市]]に本部を置く、[[学習塾]]・[[予備校]]である。略称は'''三進'''(さんしん)もしくは'''三進ゼミ'''。塾長は谷沢秀行。
 
==概要==
[[1975年]]([[昭和]]50年)に谷沢兄弟により設立された。'''ド根性'''を校訓とし、高校受験対策を中心に教育事業を展開している。創立以来、安価な授業料と質の高い授業により、着実に生徒数を伸ばし、[[2006年]]現在、7校舎に計3400人の生徒が通っている。競合する秀英予備校等と異なり、[[ダイレクトメール|DM]]や電話勧誘は一切行っておらず、新聞の折込チラシと保護者の[[口コミ]]のみで多くの生徒を集めることに成功していない。また、進学実績では、地元のトップ校[[静岡県立韮山高等学校]]の合格者数11年連続1位の記録を持ち、大手進学塾の[[秀英予備校]]や[[佐鳴予備校]]を大きく引き離している<ref>秀英予備校は講習のみの受講生も合格者数に換算しているが、[http://www.sansinzemi.co.jp/hyper_menu8/menu4.htm 三島進学ゼミナールは受験時まで在籍した本科生(7ヶ月以上在籍)のみを合格者数に換算している進学実績]</ref>近年、未進出地区への新規開校を加速させており、[[2001年]]以後、沼津本部校・修善寺校・裾野校・香貫校を開校した。
 
授業は、幼稚園児向けから中学生向けのクラスまで幅広く開講されている。また、高校生向けの高等部も存在するが、運営は、事実上別組織となっている。
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==中学クラス==
中等部は、同校の中で中心となるクラスである。小学校6年生時に入塾テストを受け、その結果を元にクラス分けをする(合格率は8~9割)。中学校入学後もテストに合格すれば入塾も可能だが、中途入塾は狭き門であり、合格率は4~5割である。クラスは学力順に上から'''S'''・'''A'''・'''M'''・'''G'''があり、生徒数の多い校舎では、S1・S2のように、さらに細かく分かれている(校舎によりS1・S2に序列が存在することもある)。担任講師が各クラス1人ずつ付き、原則として全科目の教鞭をその講師がとることになっている(中3クラスの一部期間を除く)。英単語や数学の単元別の小テストを頻繁に行い、学力向上を図っている。また、クラス替え時に「努力の足跡(成績表)」の配布や、保護者との面談実施している。
===中1・中2クラス===
中1・中2クラスでは、[[英語 (教科)|英語]]・[[数学 (教科)|数学]]を中心の授業が週2回開講されている。各中学校の定期テスト前には、学校別のクラスに変更され、各中学校ごとにテスト対策授業を行う。この際に、通常授業では取り扱わない[[理科]]の授業も行っている。また、[[国語 (教科)|国語]]・[[社会 (教科)|社会]]クラスを別に設置し、希望者に開講している。年2回、クラス替えテストが行われる(中3ではさらに頻繁にクラス替えを行う)。
===中3クラス===
中3クラスでは、主要5教科全ての授業が週3回開講されている。夏期以降は、入試本番に向けて特訓(100時間の夏期特訓、40時間の冬期特訓、土日特訓)の開講したり、数多くの[[模擬試験|対外模試]]受験させることで実力練成っている。
 
==校舎==