「スピニングチョーク」の版間の差分

'''スピニングチョーク'''（英語表記 "Spinning Choke"）は[[格闘技]]における[[絞め技]]の一つで、腕で絞める[[三角絞め]]。<!--[[アマチュアレスリング|レスリング]]のがぶり絞めが原型である。<!--ブラジリアン・トップチームの軽量級の[[ミルトン・ヴィエイラ]]が使い始め{{要出典}}、[[アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ]]が完成させた。-->英名は「アナコンダチョーク "Anaconda choke"」。

一方の腕を相手の首横から廻し、脇の下を通してもう一方の腕とクラッチして回転しながら絞めあげる。絞めの輪の中に相手の腕を一本入れるため、技の原理としては三角絞めと同じである。この技は相手の肩と首を前方から巻き込む必要があるため、ある程度の腕の長さが必要となる。また、[[チョークスリーパー]]とは異なり、[[肩固め]]同様極まってから徐々に意識を失わせる技であるため、相手がタップするまでに若干の時間を必要とする。

また、[[青木真也]]が使うオリジナルの技、青木式スピニングチョーク(青木絞め)という技もあるが、極め方が異なり、上記の技とは反対の側から腕を差し込んで極める。こちらは上記の技よりもバリエーションに富む。