削除された内容 追加された内容
Oreg~jawiki (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
Eruku11111 (会話 | 投稿記録)
21行目:
血統の良さと「'''重戦車'''」と評された破格の馬体からデビュー前から人気を集め、クラシックレース制覇に大いなる期待を寄せられていた。
 
宿命のライバルとなる、[[アファームド]]との初対決はデビューから2戦目のユースフルステークス。ここで2着に敗れたのを皮切りに両馬は幾度もの対決を重ねることになる。続くグレートアメリカンステークスではアリダーが勝ち、その次走[[競馬の競走格付け|GI]][[ホープフルステークス (アメリカ合衆国)|ホープフルステークス]]ではアファームドが勝ちと、一進一退の攻防を展開した。結局、2歳時の対アファームド戦績は6戦2勝と若干譲ることになる。
 
3歳時、アリダーはフラミンゴステークス、フロリダダービーといったケンタッキーダービーの前哨戦を勝ち進んでゆく。しかし大舞台にして宿敵との対決となった[[ケンタッキーダービー]]、アリダーは1馬身半の着差をつけられた上でアファームドにその栄冠を奪われてしまう。続く2冠目[[プリークネスステークス]]も僅差に敗れ、最後の1冠[[ベルモントステークス]]も史上に残る名勝負の末に敗れてしまう。かつてクラシックホースに最有力視されたはずアリダーは、これら三冠レースで全て2着に敗れ、三冠馬アファームドの引き立て役になってしまった。