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'''黒鍬'''('''くろくわ''')は[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]や[[江戸時代]]に土木作業を行う者達を指す。
 
語源に当たる黒鍬は通常の鍬より刃が厚くて幅が広く、刃と柄の角度が60~8060~80度に聞いている。さらに、柄が太く短くできていることで力を加えやすく、打ち下ろした時に深く土に食い込むようにできている[[鍬]]の事である。
 
[[江戸幕府]]の組織としての黒鍬衆(組)は元々[[徳川家康]]の元、[[工兵|戦闘工兵]]として前線で土木工事に従事していた。江戸時代は[[若年寄]]支配で[[小者]]・[[中間]]として江戸城内の修築作業や幕府から出される諸令伝達や草履取り等の雑務に従事した。