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他の通称に'''Ofenrohr'''('''オーフェンローア''' / ストーブの煙突)がある。
パンツァーシュレックはチュニジアの戦いで捕獲した[[アメリカ合衆国軍|アメリカ軍]]のM1[[バズーカ]]を元に、自軍の8.8cmロケット弾を使えるように拡大改良したもので、開発時期は[[Panzerfaust|パンツァーファウスト]]より僅かに後の1943年初頭とされている。最初の量産型である'''RPzB 43'''はロケットの燃えカス(射出後、2m飛行したところまで推進剤が燃焼し続ける)が射手に吹き付ける欠点があり[[ガスマスク]]と手袋の着用が必要であった。1943年後半に改良型として、照準用の雲母製透明小窓の付いた
M1バズーカの口径が2.36-inch(60mm)で装甲貫徹力が100mmであるのに対し、パンツァーシュレックは口径88mmで装甲貫徹力が命中角90度で230mm、60度で160mmであり、当時のほぼ全ての[[戦車]]の正面装甲を貫徹する威力を誇っていた。
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