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'''パニール'''(
== 各国における特徴 ==
* インドとアフガニスタンでは、ミルク(乳脂肪分の多い[[水牛]]乳の場合が多い。他、[[牛乳]]など)を温め、[[レモン]]または[[ライム]]の汁など[[酸性]]の液体で[[蛋白質|タンパク質]]および脂肪分を凝固させて乳精から分離したものを
** インドでは、油で表面を揚げて用いることが多い。
** アフガニスタンでは、球状に固めたパニールを「パニーレ・ホム
* [[イラン]]では、牛乳や山羊の乳から作る[[フェタチーズ]]に似た製法のチーズのことをパニールと呼ぶ。[[ナン]]とパニールに[[ハツカダイコン|二十日大根]]、[[ネギ|青葱]]、[[コリアンダー]]、[[オランダガラシ|クレソン]]、[[タラゴン]]、[[ミント]]、[[バジル]]などの[[ハーブ]]や生[[野菜]]を取り合わせたもの
▲アフガニスタンでは、球状に固めたパニールを「パニーレ・ホム(پنیر خم / panīr-e khom)」と呼び、固める前に塩を加えたパニールは「パニーレ・ショウル(پنیر شور / panīr-e shour)」と呼ぶ。アフガニスタンでは、パニールを料理に使うよりも[[レーズン|干しぶどう]]と一緒に間食として食べることが多く、これを「キシュミシュ・パニール」(قشمش پنیر / qishmish panīr)と呼ぶ。
== 脚注 ==
▲[[イラン]]では、牛乳や山羊の乳から作る[[フェタチーズ]]に似た製法のチーズのことをパニールと呼ぶ。[[ナン]]とパニールに[[ハツカダイコン|二十日大根]]、[[ネギ|青葱]]、[[コリアンダー]]、[[オランダガラシ|クレソン]]、[[タラゴン]]、[[ミント]]、[[バジル]]などの[[ハーブ]]や生[[野菜]]を取り合わせたもの(「ナーノ・パニーロ・サブズィー・ホルダン」(نان و پنیر و سبزی خوردن <!--ペルシア語では下に点2つ無しの「ی」を用います。アラビア語を見慣れた人には「アリフ・マクスーラ」と紛らわしいかもしれませんが、この文章はペルシア語なので変更しないでください。-->/ Nān-o panīr-o Sabzī Khordan)という)は、イランの食卓には欠かせない(食べ方は、ナンにパニールをのばしてから野菜やハーブをのせて食べる)。
<references />
== 関連項目 ==▼
* [[インド料理]]
* [[チーズ]]▼
== 参考文献 ==
* Batmanglij, Najmieh. ''New Food of Life.'' Mage, Washington D. C., 2001.
* Devi, Yamuna. ''Lord Krishna's Cuisine.'' Dutton, New York, 1987.
* Saberi, Helen. ''Afghan Food and Cookery.'' Hippocrene, New York, 2000.
[[Category:チーズ|はにいる]]
▲== 関連項目 ==
▲*[[チーズ]]
[[
▲[[category:チーズ|はにいる]]
▲[[category:イランの食文化|はにいる]]
[[de:Panir]]
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