「キノコの部位」の版間の差分
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== 傘 ==
'''傘'''('''かさ'''、cap,pileus)とは
=== 傘の形 ===
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[[Image:ベニタケ属の一種のひだ.JPG|thumb|ベニタケ属の一種。枝分かれがあり、たいへん密。]]
'''ひだ'''('''襞'''、gill, lamella)とは、
=== ひだの色 ===
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=== ひだのつき方 ===
* 直生(ちょくせい、adnate)
:
* 上生(じょうせい、adnexed)
: 柄にひだが上向きにくっついている。
49行目:
== 管孔 ==
'''管孔'''('''かんこう'''、pore,tube)とは[[イグチ科]]や[[オニイグチ科]]等の
== 柄 ==
'''柄'''('''え'''、stalk,stipe)とは
=== 柄のつき方 ===
79行目:
== 肉 ==
'''肉'''('''にく'''、conex,trama)とは
== つば ==
'''つば'''('''鍔'''、ring,partial veil)は
== つぼ ==
'''つぼ'''('''壺'''、volva,universal veil)とは、
== 石突き ==
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子実体の内部に胞子を形成するようなキノコの場合、その胞子形成部分を'''グレバ'''という。典型的には出口のない袋の中に胞子が熟するものを指す。担子菌類の[[腹菌類]]、および[[セイヨウショウロ]](トリュフ)などに見られる。腹菌類では球状の子実体の内側に多数の担子器が形成され、胞子が熟するとそれらはバラバラになって嚢内部に蓄積する。放出の方法は様々で、袋の先端に出口を生じて吹き出すように出るもの([[ツチグリ]]・[[ホコリタケ]]など)、子実体そのものが壊れて散布されるもの([[ノウタケ]]など)、後に柄が伸びてその先端にグレバの内容が広げられるもの([[スッポンタケ]]など)などがある。
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== 針 ==
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=== シスチジア ===
'''シスチジア'''('''Cystidia''')または'''嚢状体'''('''のうじょうたい''')とは
ひだの先にあるシスチジアを'''縁シスチジア'''('''Cheilo cystidia''')、ひだの側面にあるものを'''側シスチジア'''('''Pleuro cystidia''')、柄にあるものを'''柄シスチジア'''、
=== 胞子 ===
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