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宿泊設備を備えたレストラン
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オーベルジュ(Auberge)とは、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランである
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2007年4月25日 (水) 03:34時点における版

オーベルジュ(Auberge)とは、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランである。

発祥のフランスにおけるオーベルジュの歴史は中世まで遡るとも言われるが、1900年に創刊されたミシュラン・ガイドが星によるレストランの格付けを1926年から始め、自動車が普及するようになると地方にあるオーベルジュも注目されるようになった。

日本国内のオーベルジュは、日本で初めてビストロの店を東京に開いた勝又登氏が、都内を離れ、1986年に箱根で開業したのが始まりとされている。以後、日本ではフレンチの一般化と共に、全国の観光地やリゾート地、別荘地などにもオーベルジュがオープンするようになった。現在の日本におけるオーベルジュは、日本独自の旅文化とも融合し、日本料理や世界各地の料理を提供する多彩なスタイルのオーベルジュが登場している。