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小太刀 (会話 | 投稿記録)
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'''核構造'''('''かくこうぞう''')の代表的なモデルとしては、原子核の周りを回る[[電子]]と同様に核子がある軌道を回転している殻(シェル)構造をしているという「shell模型」と、原子核全体としては水滴の様な状態であるとする「液滴模型」などがある。
 
shell模型は[[核崩壊]]や[[スピンパリティ]]、[[魔法数]]などをうまく説明し、液滴模型は[[核分裂反応|核分裂]](特に[[自発核分裂]])や[[変形核]]をうまく説明する。
 
現在は実験によって徐々に核構造の詳細に迫れるようになっている。その為、実験で判明した詳細な構造を説明する様な理論が今だ未知の状態の存在を予言し、実験はそれを証明する為により詳細な実験を行うという様に、実験と理論は相互に発展している。