「シボレー・シェベル」の版間の差分

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多くの購買者は、シェベルを経済的で、手ごろな値段のファミリー・カーと捉えていた。現に、シェベルは5人乗りの家族向けの大きさで、パワー・ステアリング、パワー・ブレーキ、オートマチック・トランスミッション、エアコン、ステレオなどの人気装備が整った車であった。
 
[[画像Image:Classic_Chevy_ChevelleClassic Chevy Chevelle.jpgJPG|thumb|200px|right|シェベルSS]]
一方、シェベルのラインナップに、シェベルSSが加わり、このSSの発売によって、[[シボレー]]はマッスル・カー市場に打って出ることとなった。[[1964年]]初頭と[[1965年]]、シェベルは、[[マリブ]]SSのベームプレートを付けていた。1966年SS396の名でシリーズ化されたシェベルSSは、ハイ・パフォーマンス版として、独自のシリーズのエンジンを持っていた。327立方インチ、350立方インチ、396立方インチV8がそれである。[[1970年]]以前は、中型車のエンジンは400立方インチを越えて搭載しないことにしていたが、1968年、[[1969年]]はCOPO(Central Office Production Order)と呼ばれる販売戦略を採用していた。つまり、レース用として使用するためのディーラーへの注文として、それ以上の大きなエンジンを搭載することが可能であったのである。[[1970年]]、SS454がラインアップされたことによって、COPOは実質的に無力となった。V8-454立方インチ・エンジンの搭載はシェベルの伝説となった。[[1972年]]は270馬力を搾り出すシェベルSS最高のエンジンが搭載されると同時に、第1世代生産最後の年となった。