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'''乾 新兵衛'''('''いぬい しんぺい'''、[[文久]]2年([[1862年]]) - [[昭和]]9年([[1934年]]))は、日本の実業家。明治期に活躍した「'''神戸海運五人男'''」のひとり。「'''海運界の守銭奴'''」「'''金貸し新兵衛'''」などと呼ばれた。'''乾財閥'''の乾家当主が代々・'''新兵衛'''を襲名している。
 
==生い立ち==
新兵衛は、幼名を'''前田鹿蔵'''という。文久2年(1862年)、[[摂津国]]八部(やたべ)郡北野村(現[[兵庫県]][[神戸市]][[生田区]])に、小商人・前田甚兵衛の三男として生まれた。12歳で兵庫の'''乾商店'''に奉公した。酒や味醂の醸造業だったが、間もなく辞めて米屋、金貸し業など奉公先を転々。10年後に、また乾商店へ戻った。
 
==新兵衛を襲名==