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橄欖岩 (会話 | 投稿記録)
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'''生ごみ処理機'''(なまごみしょりき)とは、[[生ごみ]]に対し[[乾燥]]や[[化学分解|分解]]等の処理を行うことで、ごみの減量、[[肥料]]としての[[リサイクル]]を行う[[機械]]。主に、乾燥式、バイオ式、ハイブリッド式の三種類からなる。
 
==主な特徴==
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価格帯は4万~8万程度で、[[自治体]]によっては[[助成金]]が出る。
 
==省エネになるか?==
[[省エネ]]または[[エコロジー]]製品としてよく宣伝されるが、時として誤解を招く表現をされることも多い。
 
「温室効果ガス([[二酸化炭素]])の排出量を減らす」と書かれる場合。乾燥式で減量したゴミをそのまま可燃ゴミとして焼却するのであれば、焼却時の二酸化炭素発生量にはまるで変化がない。また、バイオ式で[[好気性生物|好気性発酵]]を行って分解する場合も、発酵の過程で焼却した場合とほぼ同じ量の二酸化炭素が出る点には注意すべきである。
 
処理機を使ってゴミを減量する主な利点としては、ゴミ袋に使われる石油資源の節約、運搬の際のガソリンの節約、焼却炉での焼却効率が上がる、等である。これらのメリットを、処理機の消費電力等と照らし合わせて考えることを忘れてはならない。
 
== 関連項目 ==