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|[[Image:Gray258.png|thumb|120px|右足の脛骨と腓骨(腹側面)、細いほうが腓骨]]
|[[Image:Gray259.png|thumb|120px|右足の脛骨と腓骨(背側面)]]
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'''腓骨'''(ひこつ、ラテン語:{{lang|la|fibula}}、英語:{{lang|en|calf bone}})は、[[四肢動物]]の後肢を構成する[[骨]]である。[[脛骨]]とともに[[膝]]から[[足首]]までを構成し、脛骨に対して外側背面を通っている。
== 特徴 ==
ここでは人間の脛骨の特徴について述べる。膨らんだ近位端は腓骨頭と呼ばれ、脛骨の外側顆の背面にある。腓骨頭の先端にはとがった腓骨頭尖があり、脛骨に面する部分に腓骨頭関節面がある。腓骨頭は膝関節の一部ではないが、[[大腿骨]]や脛骨と靱帯で結ばれている。
腓骨の骨体は三角柱状で、前縁、骨間縁、後縁の3つの稜線がある。
== 腓骨と関節する骨 ==▼
腓骨の遠位端は、脛骨、[[距骨]]とともに足首の関節を構成する。外側に張り出した外顆(そとくるぶし)の内側には外顆関節面があり、距骨に向かっている。
== 筋肉 ==
=== 腓骨から起始する筋肉 === == 参考文献 ==
*[http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/osteologia/A02507001-017.html Fibula(腓骨)] - 慶應義塾大学医学部解剖学教室
*H. F. Frickほか『ヴォルフ人体解剖学アトラス』内野滋雄ほか監訳、西村書店、2001年
== 関連項目 ==
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[[Category:骨|ひこつ]]
{{substub|ひこつ}}
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