「コボルト」の版間の差分

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コバルトの鉱物にまつわる伝承が反映されてか、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』では有能な鉱夫とされる。『[[ソード・ワールドRPG]]』などの背景世界である[[フォーセリア]]においては銀を腐らせるという言い伝えを持ち、[[新ロードス島戦記]]においては、腐銀を[[釉薬]]に用いた[[陶磁器]]を交易品とする描写がある。『[[アルシャード]]』では、[[ミスリル]](銀秘石)をコバルト(蒼魔石)に変えてしまう魔力を持つとされている。
 
ちなみにファンタジーのモンスターとしてのコボルトは、英語読みでコボル''''''と表記されることが多い。ロールプレイングゲームが知られ始めた昭和末期にはロールプレイングゲームを紹介する書籍などにおいてコ''''''ルドという誤記も見られたが、周知が進むにつれ消えていった。
 
[[映画]]「[[帝都物語]]」では、[[地下鉄]]工事を妨害する[[鬼]]が[[トロッコ]]に乗って地下鉄[[トンネル]]内に出現するが、大柄ではなく鋭い[[鉤爪]]のある[[サル|猿]]のような姿であり、地下や坑道に住むコボルトまたはゴブリン(コボルトも含む英語での広義の「goblin」)のイメージから、そのような鬼の姿・生態が創作されたと思われる。