「ぴーかんバディ!」の版間の差分

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'''ぴーかんバディ!'''は[[東京放送|TBS]]系列で[[2006年]][[4月22日]]から同年[[8月12日]]まで放送されていた教養[[生活情報番組]]。『[[爆笑問題のバク天!]]』の後番組。
 
==番組概要==
「ぴーかん」とは撮影用語で「快晴」の意味で、すっきりして輝く、というイメージの言葉。「バディ」は「body(体)」と「buddy(相棒)」をかけており、「健康で美しい体を目指す人の相棒になりたい」という願いが番組タイトルに込められている。
 
医師やトップモデルなどを招き、主婦層だけでなく若い女性をターゲットに、健康に関するノウハウや、体の素朴な疑問を解決していき、美容情報を発信するのが主旨。制作には[[2005年]]3月に終了した『[[スパスパ人間学!]]』のスタッフが1年の充電期間を得て再結集した。
 
[[2005年]]7月に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]を退職し、[[フリーアナウンサー]]に転身した[[福澤朗]]の日本テレビ以外での初のレギュラー番組である。
 
白インゲン豆ダイエット(後述)に関するトラブルがきっかけでTBSが[[行政指導]]を受け、さらには[[視聴率]][[裏番組]]になかなか勝てなかった事で、8月12日をもって番組は終了した。[[8月19日]]からは、引き続き福澤の司会で、[[赤塚不二夫]]の[[漫画]]『[[天才バカボン]]』のキャラクター、'''バカボンのパパ'''を案内役に迎えた健康情報番組『[[人間!これでいいのだ]]』が放送される。
 
==出演者==
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==スタッフ==
*ナレーター:[[真地勇志]]、[[冨永みーな|冨永み~な]]
*構成:[[ほそかわ紀子]][[田中伊知郎]][[やすけいいち]][[須平敦宣]]、ほか
*ディレクター:[[増山賢]][[水井清浩]][[石崎伸一]][[春日孝夫]][[玉井伴宙]]、ほか
*総合演出:[[荒牧克久]]
*プロデューサー:[[遠藤千鶴子]]、[[小野由紀子]]
*制作協力:[[TBSビジョン]]、[[インプットビジョン]]、ほか(週替わり)
*制作:TBSテレビ制作局制作二部
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==裏番組==
*[[NHKニュース7]]、[[NHKアニメ劇場]]([[NHK総合テレビジョン|NHK総合テレビ]])
*[[シャル・ウィ・ダンス? (テレビ番組)|シャル・ウィ・ダンス? 有名人社交ダンス選手権]]([[日本テレビ]]
*[[脳内エステ IQサプリ]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]])
*[[ドスペ!]]([[テレビ朝日]])
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==エピソード==
*[[5月6日]]に放送された白[[インゲンマメ|インゲン]]を使った[[ダイエット]]法に、視聴者から激しい[[嘔吐]]や[[下痢]]などを訴える苦情が650件以上あった。TBSは「お控えいただきますようお願いたします」と注意を呼び掛けた(番組内でも翌週の放送で、本編前に福澤と川田の謝罪VTRを放送。また、[[岡田泰典]]アナウンサーのナレーションの謝罪CMも放映している)。同局によると、紹介したのは、白インゲン豆を約3分間炒った後に[[粉末]]化し、ご飯にまぶして食べる方法で番組内で「豆は生で食べるとおなかをこわす恐れがある」・「豆[[アレルギー]]の方は食べないでください」等とテロップやコメントで注意を呼び掛けていた。ダイエット法は[[専門家]]の指導を受けたもので、番組スタッフら10数人も試食したが問題はなかったという。生豆に含まれる[[レクチン]]などの成分が加熱不十分のために残り、これが胃や腸の粘膜の炎症を引き起こし、嘔吐や下痢の症状に至った可能性が高いとしている。このため、番組では方法を紹介するたびに、あらかじめいろいろな注意を呼びかけるようになった。この放送について、[[厚生労働省]]および[[総務省]]から放送事業者としての東京放送が、指導を受けた。また、当日放送分の視聴率は12.4%だったが、番組への信頼低下の影響から翌週は9.8%にダウンし1桁に低迷。
*6月3日の放送で[[漬物|京漬物]]の[[すぐき|すぐき漬け]]が紹介されたため消費者からの注文が集中したが、すぐき収穫期の終盤に達していたこともあり、インターネット通信販売店舗では注文を取り消すところもでるなど多大な反響を伺わせる現象が起きた。