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嫦娥 (会話 | 投稿記録)
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** 遺芳庵-方丈・書院の背後にある田舎屋風の茶室で、近世初期の茶人・[[灰屋紹益]]が夫人の[[吉野太夫]]をしのんで建てたものという。一畳台目の小規模な茶席で、炉は逆勝手向切り<ref> 「台目」は、通常の畳の4分の3の大きさの畳。「逆勝手向切り」は、茶室内のどの位置に炉を設けるかを指す用語。多くの茶室では亭主から見て右側に客が座るような位置に炉を切るが、「逆勝手」は、亭主から見て左に客が座るような位置に炉を切るもので、例外的な形である。</ref>とする。吉野窓と称する、壁一杯に開けられた丸窓が特色である。
* 表門(重要文化財)
* 庭園([[史跡]]・[[名勝]])-[[小堀遠州]]作とされ、しだれ桜と[[ハギ|萩]]の名所。石組みの見事さは桃山時代を代表する庭園として知られる。
 
=== 塔頭 ===