「膜構造」の版間の差分

*:エアサポート(air support-supported)構造、ニューマチック(pneumatic)構造ともいう。膜材料で屋根を構成し、屋内部の気圧を外よりわずかに高くすることによって支持する、大きな「'''[[風船]]'''」のような構造。もしくは、二層の膜をキルティング状に膨らませ、中の空気と合わせて剛性を持った壁のように扱う構造。内部の空気が圧縮材として働く。この構造で用いる材料には、とくに気密性が要求される。広大な無柱空間をつくれるため、特に屋内競技場の屋根として好んで用いられる。[[東京ドーム]]などの例がある。