「箱 (麻雀)」の版間の差分

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'''ハコ'''
 
# [[箱]]
# [[音楽]]業界では、演奏を行う[[ホール]]や[[ライブハウス]]の俗称。
# [[麻雀]]用語。以下で述べる。→[[箱 (麻雀)]]
# [[モータースポーツ]]業界では[[ツーリングカー]]の俗称。
# [[ミュージシャン]]の[[Haco]]。
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'''ハコ'''(はこ、'''ハコテン'''とも)とは、麻雀で持ち点が[[マイナス]]になること。また、その状態を「'''ハコる'''」(動詞的用法)または'''ぶっ飛ぶ'''(ぶっ飛び)、'''飛ぶ'''(飛び)、'''ハコ割れ'''、'''[[ドボン]]'''などと言う。麻雀を行う時は一般的に[[麻雀牌]]が入っていた4つの箱を[[点棒]]入れに使用するが('''点箱'''(てんばこ)と呼ばれる)、その点箱の中身がなくなって「'''箱だけになる'''」というのが由来。
 
== ローカルルールによるハコの定義 ==
ハコになるということはすなわち点数がなくなるということなので、通常はその時点で対局は終了する。そのようなルールのことを「'''ハコ下なし'''」(または「'''飛びあり'''」、「'''ドボンあり'''」)という。ただし、点数がマイナスになったときのみを終了とするか、0点ちょうどでも終了するかはローカルルールによって違いがある。
 
また、ハコになってもゲームを継続し、不足分を[[借金]](借り分)として扱うルールもある。そのようなルールのことを「'''ハコ下あり'''」(または「'''飛びなし'''」、「'''ドボンなし'''」)という。
 
「ハコ下なし」で対局が終了した場合、点数の精算のときにマイナス分まで計算する('''ハコ下精算あり''')場合と、0点で打ち切ってマイナス分は計算しない('''ハコ下精算なし''')場合がある。また、ハコになった者が、ハコになった局で得点した者へボーナスポイントを差し上げなければならない場合もある。このボーナスポイントを'''飛び賞'''(あるいは'''ドボン賞''')と呼ぶ。
 
== ハコった場合の制約 ==
「ハコ下あり」のルールでハコった場合、あるいは[[立直|リーチ]]棒を[[供託]]するとハコになる場合は、その局([[連荘]]の東○局○本場も含む)以降、リーチ棒を供託してもハコにならない点数に回復するまで「リーチ」の宣言ができず(しても強制的に取り消しとなる)[[黙聴]]のみで[[和了]]しなければならないのが普通である。「ハコ下なし」でリーチ棒を供託するとハコになる場合は、リーチを強制的に取り消して[[アガリ放棄]]となった上、その局が終了した時点で半荘が終了するのが普通である。
 
場の状況によっては、救済措置(多めに借金をして、リーチがかけられる分の点数をキープする)ルールが適応されることもある。
 
== 補足 ==
[[流局]]親流れで東家(トンチャ、親)が回ってきた時に積み棒が支払えない時もハコにするというルールもある。
 
[[Category:麻雀|はこ]]
 
{{aimai}}