「ハシリドコロ」の版間の差分
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全草に毒を含むが、[[根茎]]と[[根]]が特に毒性が強い。主な成分は[[トロパンアルカロイド]]で、摂取し中毒を起こすと、[[嘔吐]]や[[散瞳]]、[[異常興奮]]を起こし、最悪の場合には[[死]]にいたる。これは、[[ハシリドコロ属]]の[[ベラドンナ]]などと同様の[[症状]]である。ハシリドコロのトロパンアルカロイドの成分は、[[ヒヨスチアミン]]や[[アトロピン]](''l''-ヒヨスチアミン)、他に[[ノルヒヨスチアミン]]、[[スコポラミン]]等が含まれる。これらの物質は[[副交感神経]]を麻痺させるため、先述のような症状がおこるのである。
ただし、用法・用量をまもって使用すれば[[有用]]であり、成分の強い根茎と根は[[ロートコン]](莨
== 間違えやすい山菜 ==
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