「ハチク」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Rymrym (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
編集の要約なし
24行目:
細く割れるため[[茶筅]]などの[[茶道]]用具、[[花器]]に利用されるほか、枝が細かく分枝するため竹[[箒]]として利用される。
[[正倉院]]の呉竹笙、呉竹竿、彫刻尺八、天平宝物の筆などはハチク製と鑑定されている。
また、内側の薄皮は[[竹紙]]と呼ばれ、[[笛]]の響孔に張り音の響きを良くするほか、[[漢方薬]]としても使用される。
 
ハチクの筍(タケノコ)は食用で径が約3~10cmで、最盛期は3月半ばから5月上旬、皮は紫色で まばらに毛がある。掘り出したばかりの筍は癖がなくモウソウチクのようにあく抜きをしなくても生で食べられるので美味とされる。時間が経つと通常[[ぬか]]を入れて茹でる[[あく抜き]]が必要。