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Ks (会話 | 投稿記録)
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紐を巻き切ると、紐の反対側の端を手で保持し、その手に独楽の胴を握る。握り方や紐の保持の方法はさまざまであるが、いずれにせよ、紐の端を手に把持したままで独楽を投げ出すことは共通である。独楽が投げ出されると、紐がほどけるにつれて独楽は回転し、紐が完全にほどければ独楽は回転しながら飛び出し、地上に落ちて回転を続ける。
 
これは、なかなか難しく、慣れぬ間は紐の端が独楽にからまったり、回転の軸がずれて横倒しになって転がったりすることが多い。うまく回せるようになると、独楽が離れる寸前に少し引き戻すようにすれば、より強い回転が得られる。初めは決まった場所に投げるのは難しいが、慣れれば好きな場所に投げ出せるようになる。引き戻し方を工夫すれば自分の手のひらで受けることもできる。
 
普通の投げゴマは、回してしまうとその後に回転を追加することは出来ない。ぶちゴマは[[鞭]]で叩いて回転させるので、回転を追加できるのが普通であるが、最初に回す時には紐を巻いて投げる投げゴマで、しかもその後は鞭で叩いて回す、というものも日本国外にはあるらしい。