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巳奈夫は父達夫を評論家として認める一方で、自身は父を越えるべく「自ら生み出す者としての学者になろうと思った」と語っていた。 死の前月に、学士院にて初講義を行い、会員と
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'''林 巳奈夫'''(はやし みなお、男性、[[1925年]][[5月9日]] - [[2006年]][[1月1日]])は、[[日本]]の[[考古学]]者。[[中華人民共和国|中国]]、特に青銅器・玉器を専攻とする。
 
思想家・評論家であり、平凡社世界百科事典の編集長となった[[林達夫]]の長男として、[[藤沢市]][[鵠沼]]に生まれる。巳奈夫は父達夫を評論家として認める一方で、自身は父を越えるべく「自ら生み出す者としての学者になろうと思った」と語っていた
[[1950年]] [[京都大学]]文学部史学科卒業。[[1975年]]文学博士。
 
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[[1985年]] [[日本学士院賞]]、[[2004年]] [[日本学士院会員]]。[[1995年]] [[旭日章|勲三等旭日中綬章]]。
 
[[2006年]][[1月1日]]、急性心不全のため藤沢市鵠沼の自宅で死去。死の前月に、学士院にて初講義を行い、会員としての最低限の責任と、同僚たちへの挨拶を果たした
 
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