「6つのメヌエット (ベートーヴェン)」の版間の差分

[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン]]の『'''[[6つのメヌエット]]ト長調'''』[[WoO]].10-2は、[[1795年]]に作曲され、翌年出版された作品。元は[[オーケストラ]]曲であったが、ピアノ編曲版しか現存していない。中でも第2番ト長調が有名で「6つベートーヴェンのメヌエット」のうちとして知られる。以下、この第2曲番を中心に説明する。

Woo.10-2は穏やかで温かみのある旋律から、[[交響曲]]や[[ソナタ]]作品などの大作と並んで広く好まれている。元は[[オーケストラ]]曲であったが、ピアノ編曲版しか現存していない。[[ト長調]]という調性から[[編曲]]も容易で、ヴァイオリン小品としても愛されている。