削除された内容 追加された内容
新しいページ: '『'''TWD EXPRESS'''』は、聖悠紀によるSF漫画作品。 ==あらすじ== TWD EXPRESSは「あなたの大切な荷物を星から星へ運びま...'
 
編集の要約なし
1行目:
『'''TWD EXPRESS'''』は、[[聖悠紀]]による[[SF漫画]]作品。[[学習研究社]]刊行の漫画雑誌[[月刊コミックNORA]]に連載されていた
 
==あらすじ==
TWD EXPRESSは「あなたの大切どんな荷物でも星から星へ運びます」がモットーの、高速星間運送会社。しかしケン、デューク、イワンの男3人が共同経営する会社はいつも貧乏で、大手の運輸会社「オリンピア運輸」から金になる厄介な仕事をもらって(トラブルに巻き込まれつつも)何とか食いつないでいた。
 
しかし輸送用の宇宙船を買い換える際、海賊が売り場に隠した最新型の戦闘用宇宙船を知らずに買ってしまったことから、海賊の親玉である宇宙友愛協会と敵対することになる。
今日もまた3人は、厄介な荷物を引き受けトラブルに巻き込まれる。
 
==登場人物==
===TWDエクスプレス===
; “タイガー”ケン・カトー
: 短気で正義感の強い熱血漢。3人の中では、一応リーダー格。宇宙船の船長でメインパイロット。先端恐怖症で、尖った物を見ると理性を失うと同時に、野獣のような運動能力と怪力を発揮する。虎縞模様の服が多い。
: 元軍人で、宇宙軍で白兵戦を専門とする421特殊部隊に所属していた。特殊な肉体改造と訓練を経て「強化」能力を得たが、極度の精神的ストレスにより意思に関係なく強化し凶暴化する「発作」を持っていた。軍を退役する際に「弱体化」されたが、それでも高い戦闘能力を誇る。
; “ウルフ”デューク・スターン
: クールで美女に目のない色男だが、優男な外見に反するタフな一面も持つ。宇宙船の航海長でチーフ・パーサー。女性問題を一手に引き受け、買い物値段を負けてもらったり機密情報をもらったりするために、女性と一夜を共にすることもしばしば。
: 銀河最高のコンピュータ専門学校「論理学究院(ロゴスアカデミア)」の卒業生で、宇宙でもトップクラスのコンピュータ・エンジニア。本名はアーノルド・スターン。腕力に劣るため、戦闘時はバトル・スーツを着用する。
; “ドラゴン”イワン・サルニコフ
: 寡黙で常に冷静な大男。宇宙船の機関長で船医。普段は髪の毛で目元が見えないが、前髪を持ち上げたときは[[虹彩異色症|左右の目の色の違い]]を利用した催眠術「メトニ・カラーヴァ」を使う(カメラ越しやビデオなどでも催眠を掛けられる)。服の左胸に「竜」の字が入っていることが多い。
: 元「教団」の僧侶で、「メトニ・カラーヴァ」も「教団」で学んだ。何らかの理由で「教団」を抜け出したらしいが、それらの過去は作中では詳しく語られなかった。
; リナ
21行目:
: 恋人としてデュークと同棲するようになって以降は、TWDで受付と事務を担当するようになり、TWDの看板娘となった。事務能力も家事能力も優秀らしい。
; シュウシュウ
: 人間型のカエルのような(鱗があるらしい)ハイドラ。戦闘特化型のハイドラで、「強化兵」と同等の運動能力と怪力を持つ。リナを作った博士が彼女を取り返すために連れてきたが、博士が登場しなくなった(逮捕された?)後、何故かTWDで下働きをすることになる。
: 人間の言葉が理解でき、宇宙船の操縦が可能なほど知能は高いが、やや間の抜けた性格。「シューシュー」としかしゃべれないのが名前の由来。
 
===宇宙友愛協会===
; ビクター・ゼウス
: 協会の理事で、海賊の総司令。貴族的でクールな美男子だが、軍から漏れた情報を元に「強化」能力を得ている。また同時に、催眠術「メトニ・カラーヴァ」も使う。
; ディミトリアス・ヘレネ
: 協会の幹部で、デュークの「論理学究院(ロゴスアカデミア)」時代の恋人。デューク曰く「天才中の天才」。自分の才能に相応しい富と権力を手に入れるため、協会に入会した。
; 理事長
: 常に仮面をつけ、フード付ローブをまとった謎の人物。
; 地獄の番犬
: 理事長の直接命令でのみ動く、暗殺などを専門とする4人組。
 
===その他===
33 ⟶ 41行目:
; オットー・レンツ・ゴーダム
: リナとシュウシュウを作った科学者。会社の金を横領して逃げた後は、違法な仕事を引き受けていた様子。リナやシュウシュウの能力の高さを見る限り、ハイドラ製造の技術力は高い。
; アレックス・ジョーンズ
: 連邦軍の情報部員。ケンの宇宙軍時代の同僚で「強化」能力を持つ。妻アネットの依頼によってケンと再会した後は、宇宙友愛協会の撲滅のためにケンに協力するようになる。
 
==アニメ==