「プロジェクト・セイレーネ」の版間の差分

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広域マインドコントロール装置には「'''システム・セイレーネ'''」 ('''System Seirene''') の名がつけられ、ニュータイプ専用サイコウェーブユニット・[[#テラ・スオーノ|テラ・スオーノ]]に搭載された。当時の技術では100m級の大型モビルアーマーになることが予想されたため、緊急時にはパイロットの搭乗部分を高機動型モビルスーツユニットとして分離させることが計画された。また、護衛モビルスーツとして迎撃モビルスーツ・[[#シスクード|シスクード]]と、超重攻撃モビルスーツ・[[#デスパーダ|デスパーダ]]の2機が計画された。この2機はかつての[[ジオン公国]]軍における[[ニュータイプ専用機|ニュータイプ専用]]モビルアーマー・[[ブラウ・ブロ]]や[[エルメス (機動戦士ガンダム)|エルメス]]の弱点であった格闘能力を補うためのもので、ライプチヒ研究所のフォリ博士が提案、開発を担当した。
 
結局、プロジェクト・セイレーネはエゥーゴの活躍により失敗に終わったが、このコンセプトは後に[[ザンスカール帝国]]の[[エンジェル・ハイロゥ]]に受け継がれることとなる。
 
なお、『GGENERATION DS』においては、ティターンズから廃棄された計画が更に旧ジオン軍残党によって回収・継続されるというアナザーストーリーが展開されている。