「ギターポップ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
'''ギターポップ'''とは[[音楽ジャンル]]のひとつ。
国内ではネオアコースティックと並記で
「ネオアコ/ギターポップ」と総称されることが多い。
もともとは、英国のインディーズシーンから発生した、
ポストパンクに位置する音楽ジャンルで、
アコースティックギターもしくは
歪みの少ないエレクトリックギターを 中心に奏でられる洗練された音楽、
という意味合いが強い。
国内ではフリッパーズギターが海外インディーズの音楽を
辛辣に取り入れてこのジャンルの先駆けとなった。
その意味では'90年代前半に流布した「渋谷系」にも通ずる。
 
海外ではアズテックカメラ、オレンジジュースがこのジャンルの代表的存在。
本来は[[ギター]][[フレーズ]]の反復による[[ポップス]]であるが、現在は複数ジャンルの総称をギターポップと呼んでいる。
国内ではフリッパーズギター('89~'91)およびそれにつづく
複数ジャンルの総称となったのは某音楽ライターのおススメがそのままジャンル名として固定してしまったからである。
ブリッジ('89~'95)、カジヒデキ('96~)が代表的存在。
その音楽ライター自身がこのジャンルについて説明出来ない為、誰も説明出来ない。
また、このジャンルについて討論した際、必ず出てくる「ジャンルを定義する事に意味がない。」等の意見はこの音楽ライターの説明出来ない言い訳に起因すると思われる。
 
また、 宮子和眞著「Guitar Pop Jamboree」は
なお、海外では[[スタイル・カウンシル]]と[[ビート・ハプニング]]が同居するこのジャンルが難解過ぎるため浸透するには至っていないが、Twee Pop、Indie Popなどの同義語として利用される事はある。
このジャンルにおけるバイブル的名著である。
 
ジャンルが下火となった現在は国内でもTwee PopIndie Popと同じニュアンスで使われる事が多くなった。
国内のメジャーでリリースを続けているのはカジヒデキのみ。
{{music-stub|きたほつふ}}
インディーズでは「インディーポップ」、「ネオ渋谷系」
[[Category:ポピュラー音楽|きたほつふ]]
などと呼称こそ変遷すれども時代を超えて存在し続けている。
いまだに根強いファンが多数存在する証拠でもある。
 
 
現在のインディーズ系主要アーティストは
Advantage Lucy
aprils
melting holidays
pitcher56
spaghetti vabune
tetrapletrap
the Caraway
(アルファベット順)
など。