「ギターポップ」の版間の差分
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国内ではネオアコースティックと並記で
「ネオアコ/ギターポップ」と総称されることが多い。
もともとは、英国のインディーズシーンから発生した、
ポストパンクに位置する音楽ジャンルで、
アコースティックギターもしくは
歪みの少ないエレクトリックギターを 中心に奏でられる洗練された音楽、
という意味合いが強い。
国内ではフリッパーズギターが海外インディーズの音楽を
辛辣に取り入れてこのジャンルの先駆けとなった。
その意味では'90年代前半に流布した「渋谷系」にも通ずる。
海外ではアズテックカメラ、オレンジジュースがこのジャンルの代表的存在。
国内ではフリッパーズギター('89~'91)およびそれにつづく
ブリッジ('89~'95)、カジヒデキ('96~)が代表的存在。
また、 宮子和眞著「Guitar Pop Jamboree」は
このジャンルにおけるバイブル的名著である。
ジャンルが下火となった現在
国内のメジャーでリリースを続けているのはカジヒデキのみ。
インディーズでは「インディーポップ」、「ネオ渋谷系」
などと呼称こそ変遷すれども時代を超えて存在し続けている。
いまだに根強いファンが多数存在する証拠でもある。
現在のインディーズ系主要アーティストは
Advantage Lucy
aprils
melting holidays
pitcher56
spaghetti vabune
tetrapletrap
the Caraway
(アルファベット順)
など。
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