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また造花は鑑賞する楽しみだけではなく、新しく作る楽しみも味わうことができる。
 
造花には[[手芸]]で作られる精巧なものや[[花紙]]を折って作る簡単なものなど様々なものがある。商品として市販されているものは、使用する素材やその用途により以下のように呼ぶことがあびわける。
;香港フラワー
:植物体の全てを[[ビニール]]で模造した造花で、一見して安っぽいのが特徴。かつては造花の[[代名詞]]であったが、シルクフラワーにその地位を譲り、製品自体も廃れ目にすることも無くなった。
;シルクフラワー
:名前にシルクとあるが[[絹]]ではなく[[ポリエステル]]を主な素材としている。当然絹の高級感とは無縁でこれもかなり安っぽいが、香港フラワーよりは幾らか見栄えはする。この言葉自体が世界各国で造花を意味する普通名詞として通用する。
;[[水中花]]
:水中に投じると花や葉が開く造花で、夏場に涼を得たいときに[[金魚]]の入った[[水槽]]や[[金魚鉢]]、透明な[[ガラス]]の[[コップ]]などに投じて観賞する。[[季節商品]]であり、それなりに見えればいいという考えから他の造花に比較してつくりは稚拙だが、沈んだときの演出効果を考えて色使いは[[原色]]を多用したかなり派手なものになっている。また水を入れた器のサイズに制約されるので全体的に小さく、水中に沈んだときに重石となる鉢に相当する部分がかならず付いている。素材は古くは[[和紙]]製だったが、現代のものはこれもまたポリエステル製である。
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[[Category:手芸|そうか]]