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210. (会話 | 投稿記録)
m 3線式は別物
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[[Image:Praha ms dual gauge.jpg|thumb|200px|ガントレットの例。2本のレールは接しているが分岐はしていない([[チェコ]] [[プラハ]]市の[[路面電車]])。]]
[[Image:gantlet.png|thumb|200px|4線式ガントレットの模式図]]
 
'''単複線'''(たんふくせん)とは、[[単線]]分よりやや広い用地に[[複線]]の線路を重なるようにしてはめ込んだものである。'''ガントレット'''(gantlet)ともいい、'''狭窄線''''''搾線'''と呼ぶこともある。
 
複線分の用地が確保できない場合に用いられ、[[分岐器]]を用いる方法より切り替えの手間がないなどの理由から[[ヨーロッパ]]の[[路面電車]]([[トラム (アムステルダム)|アムステルダム]]、[[リスボン]]など)で見られる。
 
[[日本]]においては、[[愛知県]][[名古屋市]]の[[名鉄瀬戸線]][[本町駅 (愛知県)|本町駅]]構内で、橋を潜る箇所に使用されていた4線式のものが唯一の例であった。[[1976年]][[2月15日]]に瀬戸線の該当区間が廃止されたたため、現存しない。
ガントレットには4本のレールを並べて敷設した4線式のほかに、3本のレールを敷き中央の1本のレールを共用とした3線式もあり、日本国外の[[ケーブルカー]]などで見られる。
 
ガントレットは4本のレールを並べて敷設した4ものだが、ガントレットと同じく複ほか用地を確保できない場合など用いる目的で、3本のレールを敷き中央の1本のレールを共用とした3線式ものもあり、日本国外の[[ケーブルカー]]などで見られる。
[[日本]]においては、[[愛知県]][[名古屋市]]の[[名鉄瀬戸線]][[本町駅 (愛知県)|本町駅]]構内で、橋を潜る箇所に使用されていた4線式のものが唯一の例であった。[[1976年]][[2月15日]]に瀬戸線の該当区間が廃止されたたため、現存しない。
 
==関連項目==