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{{Anotheruse|古代エジプトのファラオ|映画作品のスコーピオン・キング|スコーピオン・キング (映画)}}
'''スコーピオン・キング'''は、[[古代エジプト]]に実在したとされる[[ファラオ]]である。
 
歴史上のスコーピオン・キングは、名をセルケトといい、日本語では「さそり王」(英語表記はKing Scorpion、またはThe Scorpion King)などと呼称される。[[エジプト先王朝]]時代の[[上エジプト]]のファラオであった(在位:前3150頃 - 前3125頃)。彼の名は、[[セルケト]]女神に由来するものと思われる。考古学上、エジプト第1王朝の[[ナルメル]]と同一人物であることが有力視されている。
 
スコーピオン・キングは、2002年に公開された映画「[[スコーピオン・キング (映画)|スコーピオン・キング]]」にも登場するが、名前を借りただけで、内容は史実に基づかない完全なフィクションである。このほか「[[ハムナプトラ2/黄金のピラミッド]]」にも登場しているが、半神的な怪物の姿で描かれており、やはりフィクションの産物である。
 
[[Category:ファラオ|すこひおんきんく]]