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'''量子化'''('''りょうしか、英:Quantization''')
* <定義>ある物理量が量子の整数倍という形に表されたとき,その物理量が量子化されているという。
* [[物理学]]において、[[古典力学]]で連続量と考えられていた[[物理量]]が、[[量子力学]]の[[量子条件]]に合わせて離散的な(とびとびの)値になること。連続量を不連続量で表す'''近似ではない'''。ミクロの世界が本質的に不連続になっていると考えなければならない。なお、古典力学の理論から量子力学の理論に移行するための手続きそのものを指す場合もある。具体的には[[正準量子化]]、[[経路積分]]量子化、[[確率過程量子化]]などが存在する。
* [[情報理論]]において、[[アナログ]]データ(連続量)を[[デジタル]]データなどの離散的な値で近似的に表すこと。離散値としてとりうる値の範囲を広げると(例えば値をあらわすのに用いる[[ビット]]数を増やすと)、一般に量子化の精度を上げることができる。