「ビル・マゴワン」の版間の差分

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Teacups (会話 | 投稿記録)
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*[[1931年]][[4月26日]]の試合で、[[ルー・ゲーリッグ]]が放ったホームランの打球が、センターの観客席に当たって跳ね返り、外野手のグラブに納まった。走者のリン・ラリーは、打球がホームランかどうか確認できずに塁上にいたため、ゲーリッグがうっかりラリーを追い越してしまった。マゴワンはアウトの判定を下し、ゲーリッグは本塁打をフイにしてしまう。ゲーリッグはこの年、本塁打王をベーブ・ルースと分け合うことになった。
 
*[[1938年]][[7月7日]]の試合で、クリーブランドの投手[[ジョニー・アレン]]が、打者の気を散らそうとして、袖のひらひらするアンダーシャツを着てきた。マゴワンはシャツの袖を切るように命じたが、アレンはこれを拒否し降板してしまうたため退場処分となった。後にアレンは250ドルの罰金を科せられ、シャツは[[アメリカ野球殿堂]]に送られた。
 
*[[1948年]][[7月19日]]のインディアンズ対セネターズの試合で、判定にずっと文句を言い続けていたセネターズの投手レイ・スカボローに対し、マゴワンは持っていたボール/ストライクのカウンターを投げつけ、セネターズの監督・コーチを含む数人を退場処分にしてしまう。翌日、コミッショナーだった[[ウィル・ハリッジ]]は、マゴワンに前例のない10日間の出場停止と500ドルの罰金の裁定を下した。