「ミスターのいいじゃないか!運動」の版間の差分

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Maniakku (会話 | 投稿記録)
m どうでしょうページがかなりの整理をされたので記事の内容と一致しない為
Ahuri (会話 | 投稿記録)
m 反対語、反語では全く意味が違います。括弧を半角から全角に。ええじゃないかの補足。
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{{mergeto|水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)|水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)}}
'''ミスターのいいじゃないか!運動'''(-うんどう)は、[[水曜どうでしょう]]企画「[[水曜どうでしょうの企画#プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅|プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅]]」内での[[大泉洋]]が評した、ミスター[[鈴井貴之]]の考えのことである。これの反語に当たるのは「合宿」。
 
{{ネタバレ}}
 
== 概要 ==
番組の企画で[[大分県]]内を自動車で移動中に、[[豊後牛]]を食べたい大泉が、幕末の民衆運動「[[ええじゃないか]]」に掛け、この言葉を発した。
 
この運動は主に「[[水曜どうでしょうの企画#対決列島~the battle of sweets~|対決列島]]」企画で発された「宿には4時までにチェックインする」がこの運動の主な行動である。意味としてはさらにロケより宿を重視するものである。これを「いいじゃないか!旋風」という。
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=== 経緯 ===
ただ、ある時期といっても一度に変化したわけではなく、変化は段階的なものだった。番組開始当初、鈴井は自分がメインであり自分が番組を引っ張る立場にあったため番組を成立(=(=旅を遂行する)させるためにがんばってきた。
 
しかし、「自分ががんばる姿よりも、大泉のしゃべり・D陣とのやりとりの方が面白い」、「いくら旅を遂行させようとしても、大泉やD陣が旅を崩壊(寄り道など)させ、そちらの方が番組として結果おもしろくなった」など'''タレント・大泉洋への「タレントとしての嫉妬」'''が強くなり、番組が2000年に半年間休止する頃に「'''これで番組を終わらせてもいいのではないか、もしくは続けるとしても自分はもう出なくてもいいのではないか'''」と考えるようになった。
 
だが、2001年に放送された復帰作「喜界島1周」以降「この番組はテレビじゃないんだ。だから、俺は(テレビ的に)がんばらなくてもいいんだ。面白いことは彼らにまかせて、俺はこの旅を一人でも遂行させればいいんだ」という考えになり、自分が発案していない企画では「旅より宿」のスタイルになった。
 
== 合宿 ==
これにより、水曜どうでしょうの歴史の後半から、初期にあった「ミスターの合宿」がなくなった。これ「企画の目的を達成する」為に、当時まだ若く元気だった鈴井主導による徹夜もいとわない強行スケジュールのことである。前述の経緯により、水曜どうでしょうの歴史の後半から、初期にあった「ミスターの合宿」がなくなった
 
後に鈴井は「ヨーロッパ21カ国完全制覇」のDVDの副音声の中で「実績も目立った芸もない自分たちが視聴者に見せられるのは『頑張っている姿』だけだからできるだけその姿を見せたいと思った」と語っていることから、この意識は初期の[[水曜どうでしょう]]における鈴井の共通した認識であったと思われる。