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;メタタグ
:電脳ツールの一種で、メタバグを原料として作られる。お札(ふだ)を模しており、表面には暗号式(後述)のような文様が描かれている。対象に貼り付けたり投げつけたりして使用する。
:「メタタグ」は札ごとに図柄や効果が違い、電脳虫下しやダウンロード促進剤、[[信号機]]の灯火を強制的に変えるものなどがある。フミエはこのメタタグを大量に持ち歩いている。コイル電脳探偵局側の基本ツール。イサコは「'''古流の暗号札'''」と呼んでおり、絶滅したと思っていた。イサコの「古流じゃ所詮無理無理」というセリフから、暗号式には劣る、と見て<!--イサコが慢心しているかどうかは不明。憶測による記述は避けるように-->いると思われる。他の電脳ツール(鉄壁・電脳釣り竿等)は通販でも扱っているが、メタタグだけはメガしやだけでしか販売されていない。
:;メガネビーム
::通称「メガビー」。10秒分は300円。電脳メガネを使って電脳物質を欠損させるビームを発射する。子供たちの武器のとして使用するツールで、メガばあも使う。サッチーやキュウちゃんに直接攻撃して一時的に足止めすることもできる。
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:大黒市では電脳関係の奇妙な事件が頻発している。これは子供たちの間で[[都市伝説]]として伝わっている。大人たちは一部を除いてまともに取り扱ってはいない。本作は大黒市のさまざまな都市伝説の謎を解明していく物語という側面も持つ。
:;イリーガル
::「ペットマトン」に感染する新種のコンピューターウイルスで、巨大化した黒いウイルス体。大黒市内の電脳空間にもしばしば現れるが、その存在は公式には公開されていない。おもに古い空間の中に住み着き、それ以外では電脳ペットの中でしか存在を保つことが難しい。メタバグを好んで食べる。バグが進化したもの、謎の[[ハッカー]]が作り出したものともいわれているが、詳しいことはまだわかっていない。作中のウェブサイト「大黒市電脳怪奇倶楽部」の記述によると、感染すれば徐々に身体を蝕まれていくという。{{SpoilerH|イリーガル}}第7話にてイサコがヤサコの語ったところによると、イリーガルはウィルスではなく生物のようなものだとされるが、こちら側にやってきたときに自分が何者だったかも忘れているらしい。彼らは電脳ペットにとりつくのは避難場所に選んでいるにすぎず、本当の目的は子どもたちの電脳体に取り付いて、(電脳物質ではない)子どもの魂を喰らうことらしい。ただし、この話をしたイサコはその直後に怖がらすための冗談だといっている。玉子は第9話においてイサコが校舎内に残す暗号を追跡中に、反応後のイリーガルを確認しα([[アルファ]])型と識別した。他にも、メタバグではなくテクスチャーを好んで食べる種類もいるが、これはイサコの目標ではない。こちらは自ら水のような「電脳水」という古い空間を作り出し、サッチー野球やキュウちゃんのビームを電脳水で防ぐ事もできる。成長するとキュウちゃんどころかサッチーもこれに取り込んで食べてしまう。{{SpoilerF}}
:;キラバグ
::通常の30倍は値がつくという特殊なメタバグ。ガチャギリによると「生きたメタバグ」であり、通常のメタバグは死んだキラバグの残骸であるという。{{SpoilerH|キラバグ}}反応を起こしたイリーガルから出現する発光体で[[単体 (数学)|単体]]として分離する。第9話では髪の長い少女のシルエットで開口も可能、笑い声も少女のまま校舎内を走り回った。イサコはこれを自身に結合させる際、明確にミチコと呼びかけ、玉子は第10話でキラバグとは呪われた物質であるとヤサコに語っている。{{SpoilerF}}