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'''鄧忠'''(とうちゅう、[[230年]]
白面の美丈夫で、父に劣らぬ武略の持ち主だった。若くから父に従って[[蜀]]との戦いで大いに活躍した。[[263年]]、父と共に蜀討伐に赴き、綿竹で[[諸葛瞻]]と対峙した。このとき、鄧忠は諸葛瞻と戦って敗れ、怒った父から斬首されかけたが、周囲の仲介で助命されて再度戦い、今度は勝利して汚名を返上した。父と共に蜀を滅ぼした功績により、亭侯に封じられた。
しかし、鍾会の陰謀で父と共に捕らえられ、最後は父と共に[[田続]]によって殺害された。彼ら父子の名誉が[[司馬炎]]によって回復されるのは、その八年後の[[272年]]のことである。
[[Category:三国志の登場人物|とうちゆう]]
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