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:;イリーガル
::「ペットマトン」に感染する新種のコンピューターウイルスで、巨大化した黒いウイルス体。大黒市内の電脳空間にもしばしば現れるが、その存在は公式には公開されていない。おもに古い空間の中に住み着き、それ以外では電脳ペットの中でしか存在を保つことが難しい。メタバグを好んで食べる。バグが進化したもの、謎の[[ハッカー]]が作り出したものともいわれているが、詳しいことはまだわかっていない。作中のウェブサイト「大黒市電脳怪奇倶楽部」の記述によると、感染すれば徐々に身体を蝕まれていくという。{{SpoilerH|イリーガル}}第7話にてイサコがヤサコの語ったところによると、イリーガルはウィルスではなく生物のようなものだとされるが、こちら側にやってきたときに自分が何者だったかも忘れているらしい。彼らは電脳ペットにとりつくのは避難場所に選んでいるにすぎず、本当の目的は子どもたちの電脳体に取り付いて、(電脳物質ではない)子どもの魂を喰らうことらしい。ただし、この話をしたイサコはその直後に怖がらすための冗談だといっている。玉子は第9話においてイサコが校舎内に残す暗号を追跡中に、反応後のイリーガルを確認しα([[アルファ]])型と識別した。他にも、メタバグではなくテクスチャーを好んで食べる魚型の個体もいるが、これはイサコの目標ではない。こちらは自ら水のような「電脳水」という古い空間を作り出し、サッチーやキュウちゃんのビームを電脳水で防ぐ事もできる。成長するとキュウちゃんどころかサッチーもこれに取り込んで食べてしまう。ただ、見た目が通常のイリーガルと違うのは確かだが、メタバグの代用品としてテクスチャーを食べたから違う性質を持ってしまったのか、元々テクスチャーを食べる種類だったのかは定かではない。また別の種類は、人間の表示データの口の周りのみに感染し、まるで髭のように見える。こちらは電脳メガネのデータが壊されても復帰される個人データに潜んでいるので、メガネビームでの攻撃は効かない。{{SpoilerF}}
::;ノルマンヒゲ・ゲルマンヒゲ・バルカンヒゲ
:::本物のヒゲのように口の周りからしか生えない(一部例外はある模様)。しゃべることができ文明を持っている。ノルマンヒゲには神官がいる。
:;キラバグ
::通常の30倍は値がつくという特殊なメタバグ。ガチャギリによると「生きたメタバグ」であり、通常のメタバグは死んだキラバグの化石であるという。{{SpoilerH|キラバグ}}反応を起こしたイリーガルから出現する発光体で[[単体 (数学)|単体]]として分離する。第9話では髪の長い少女のシルエットで開口も可能、笑い声も少女のまま校舎内を走り回った。イサコはこれを自身に結合させる際、明確にミチコと呼びかけ、玉子は第10話でキラバグとは呪われた物質であるとヤサコに語っている。{{SpoilerF}}