「純陀」の版間の差分
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37行目:
と宣言した。
==大乗
初期
:よいか純陀よ、お前はこの大勢の中から仏の最期の供養者に選ばれたのだ。これは大変なことであり極めて成し難いことを遂げたのだ。スジャータとお前の供養はまさに始まりと終わりの供養であり、私が受けた供養の中でも最も重要なものなのだ。お前は人間の体であっても心は仏になったのだ。だから私が入滅しても悲しんではならない。誰もが成し得ないことをやってのけたのだ」と諭している。
:その後、純陀は釈迦に、「施しをすることは本当に尊いことが分かりましたが、では尊者ではなく、あらゆる人々にもしていくべきでしょうか?」と尋ねたところ、釈迦は純陀に対し、施しをする相手について一つだけ条件を付けている。<br> 「世の中にはただ一種類だけ、施してはならない者がいる。それは[[一闡堤]](いちせんだい)と言い、殺人や盗み、姦淫、嘘などの重罪を犯しながらこれを恥じず、教えや人道を汚し、あざけり、どれほど多くの人を傷つけでも決して顧みず自分勝手な解釈を決して曲げず、忠告されても決して改めず、世の中の全てを汚すような行いをする者のことである」とした。
:この敵対思想排斥の概念は、全てが救われるべき後年の大乗
== 純陀と文殊の問答 ==
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