「ギヨーム・ド・マショー」の版間の差分

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'''アルス・ノーヴァ'''の代表的作曲家であり、複雑化したリズムの音楽を作った。
 
マショーは聖職者であったにも関わらず、80年近い生涯に残した音楽作品は[[典礼]]のための宗教曲よりも、宮廷風の愛や、世相を歌った世俗曲に比重が占められている。
しかしその中でマショーの最も有名な作品は『[[ノートルダム・ミサ曲]]』(聖母の[[ミサ曲]])である。6章のミサ通常文を一人の作曲家によって作曲された最初の作品と言われる。
 
他の宗教曲としては[[モテット]](モテトゥス)が重要である。23曲のうち6曲はラテン語典礼文で、残りは世俗的な歌詞をもつ。